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家庭用ミシンで皮細工 覚書

以前、家庭用ミシンで革細工をしようといろいろミシンを調べていましたがミシンの縫い目と手縫いの縫い目の違いをいろいろ研究していたらあることに気がつきました。

ミシンの糸の縫いというのは、手縫いのそれとは待ったくちがいます。

ミシンには上糸と下糸とがあります。

そして、これらを絡み合わせることで縫っていきます。

ミシン縫い
Photo_6 

手縫い
Photo_5

この違いは仕上がりにかなり違いが出ます。

ミシンは上糸のわっかに下糸が通っているのでよく見ると小さなコブができています。ミシン糸というのは非常に細いものなのでコブも小さいのですが、表にこれがあるのはあまりきれいではありません。

手縫いはこのコブがないので表、裏に糸の縫い目が綺麗に出来上がります。

しかし、市販されている革製品を縫うときは革専用のパワーのあるミシンで仕上げるので
裏のコブもしっかり締め付けられているので綺麗にみえるわけです。

家庭用ミシンの場合、パワーが弱く締め付けをうまくしてくれません。
たとえば1ミリ厚の革を使って縫い合わせる場合、厚みは2ミリになります。
しかも、通常手縫いの場合だと下穴を菱ギリであけてから縫うのですが、ミシンなの場合はミシン針で下穴をあけながら縫うという作業になるため、2ミリの厚みのものを貫通させ、縫うというのは正直無理があるとおもいます。針にシリコンなどをつけるなどありますが、やはり無理があるのでないかと思われます。足踏みミシンでも同様です。

0.1~0.5ミリ厚くらいの革どうしを縫い合わせる場合などは家庭用ミシンでもいけるかもしれませんが、私の中では1ミリ以下の革は革ではない(財布など、複雑なものは別)のでしようとは思いません。

そもそも、大量生産を目的として製作しているわけではなく、こだわりの品物を製作することが目的なのでどこかで妥協してしまって後悔したくはありません。

そして最後に、ミシンでは手縫いの風合いは出すことはできません。
という結論に達し、自分の求めているものは手縫いでしかできないということがわかりました。
一針一針縫っていくという大変な時間と製作工程とう手間が存在することはそこに製作者の思いやこだわりがあります。手縫いの革製品が高い理由も納得できました。

また、気分が変わってミシン熱が湧き上がってくるかもしれませんが、自分の求めているものがミシンでしかできない場合ミシン購入を検討することになると思います。

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