« 蕎麦屋のチャリ | トップページ | 本日の東京タワー »

ONCE ダブリンの街角で

この映画は全体としてミュージシャンのPV的な仕上がりです。

ただ、PVと違うのはあくまでも映画として作っているので、無名のミュージシャンの日常に起こる人間模様を描いています。

たいていの映画は興行的な成功を求めるためにサクセスストーリーやハッピーエンドという、みんなが思い描いている

「もし、こうなったらいいだろうな」

を描くケースが多いです。

ただ、現実の日常というのは、何の変哲もなくそれこそ大きなドラマはなく過ぎていきます。

ハッピーエンドよりも、つまらないこと辛いこと平凡なことそんなことで綴られていくからこそ、幸せを感じることができるものです。

この映画はそんな感じの男女2人の人生模様を描いています。

|

« 蕎麦屋のチャリ | トップページ | 本日の東京タワー »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

ずいぶんと感傷的ですね、
季節柄そうありたいものです。

我々の映画の仕事などはある程度
非日常なのかもしれません。
寿命を削っているという点でも。

投稿: | 2008年12月 5日 (金) 02時20分

この映画、音楽賞をとってるためサントラのできも良い感じらしいです。

投稿: 竜 | 2008年12月 5日 (金) 23時30分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ONCE ダブリンの街角で:

« 蕎麦屋のチャリ | トップページ | 本日の東京タワー »